東方幻想郷と七色
東方幻想郷にはStage1にオレンジというボスがいる。
さっそくだが七色に当てはめてみよう。
一面のオレンジ(橙)から数えて黄、緑、青、藍、紫。EXが入らない。…紫色の外。
色相環的に考えれば紫の次に来るのは赤色では!と思うかもしれないが色相環というのは存在し得ない光の色「赤紫」を作り出し繋ぐ事で円にしている。
存在しないはずだったth5、「怪綺談」。そしてth6はまさに「紅魔郷」である!
では夢幻世界の紫外はどういう意味なのか?
八雲紫の外。彼女の監視下に置かれていない別の世界。監視外の世界なら、地獄や魔界だってそうじゃないか、と思われるかもしれないが、東方幻想郷には境界線上にとあるワードが存在する。
それは蓮。th4のサブタイトル「Lotus land story」、もっと言えば5面(夢幻館最奥部)のLotus loveである。
ここで、th4以降の蓮について。
・秋霜玉EX。主人公vivitが聖杯を求め幻想郷へやってくる。vivitから見た楽園とは、まさに蓮の浮かぶ池だったのだ。
・th6〜th8。いわゆるwin版三部作。幻想の境界線を表す蓮は、なんと、ゲームを立ち上げた、ロード画面に存在する!
th9。蓮が登場するのロード画面がこの作品を最後である、。そう風見幽香の登場を最後に…。(以下脱線
境界を示す蓮、管轄は紫ではなく幽香なのではないか?風神録によるリセットの前に、彼女が掻っ攫っていき、博麗霊夢、幻想郷そのものを指す蓮へ統一したのではないか)
まあ、言ってしまえばwin版における博麗神社のプロトタイプではという話で、、、。
ほんと勢いで書き始めて失速するのよくない…。あとで追記するかもしれないあ…。
深秘と神秘、そして統一、その他(箇条書き)
なぜこの雑記…?を今書くかというと深から続いた夢世界がNDで一旦決着してはじめて新作STGが出るからですね…
❶「しんぴ」という言葉が「深秘」と「神秘」でダブルミーニングになっている
言葉の重複に着目したのは宇佐見菫子さんが「秘封倶楽部会長」であること。
秘封CDにおける既存楽曲タイトルのブックレットによる再解釈は同音異義語のような意味の違いが表すのは、1つの結界。違いというのは隔てる境界があるから生まれる。視点が動けば様変わり。禁忌の幕壁。カレイドスコープ
❷それぞれの意味合いは、
「深秘」…菫子含む視点で、夢世界の登場
「神秘」…幻想郷のみの視点で賢者であrる者究極の絶対秘神の登場
❸CDシリーズと違うのは
・しんぴという言葉は「深秘録」(菫子)が先発であり、CDシリーズの秘封倶楽部と発生する順番が逆
・秘封NDでの隠岐奈の介入によって、菫子×3の決着、「別れていた意味同士が出会い、収束及び解決された」ここの書き方がまだ弱いネ…。取り敢えずニュアンスで。
→ 「『もともとSTGで1つの意味だったタイトルがCDによってふたつの事象を表すようになる』CDシリーズの秘封倶楽部」と逆になっている?
→先述の「題名の境界」を超えた。菫子は幻想入りしている。
なぜ逆?
・深秘録でのサグメの介入(紺の流れ)
・そもそも全て深夜の神秘的な妄言を記録しているだけである
まあそんな感じで以下更に雑記
がいらいへんのラストオカルティズム、現の菫子ちゃんが起きている間の、ドッペル菫子ちゃんそのものだと思うよ 楽園に残り続ける最後の「神」秘、オルガンの音は祈りの音。
菫子ちゃんはウィンドウズ作品で唯一ゲームのジャケットにシルエットではなく素顔が出ている(NDの、SNSのアイコンとして小さく)というのもただの人間、まだまだひよっ子って感じがするのもいいヨネ……。
鬼形獣楽しみです!8月以降スケジュールがカツカツで様々なイベントを断念せざるを得ないかもです
アンテPルートクリア(超絶今更)
感想
Nの時もそうだったけど最終セーブポイントの名前 本当によく出来ていると思った
楽しかった、滅茶苦茶面白かった
…を超越して頭の中に残り続け心に重くのし掛かっている 血の気が引いて心臓がいたい これがラブか…。
戦闘システムまでもが命を表すような物凄いリアルを与えられた物語、完全にぺしゃんこになってしまった…。
「フリスク」を知覚し「tale」を眺める存在であることを自覚した時点で、自分がキャラクターの「生」を握っている事実に恐怖すら覚えた。まんまと作者の思惑にハマったと言えばそうである
「曲がおしゃれだなあ」とか「イヌ!」とかゲームやりながらの感想もメモっていたけどそれどころじゃなくなってしまった
(…でもアンダイン&アルフィーの行く末はちょっと…いや相当浮ついた気持ちで考えちゃう)
(謎に情緒的な設定画面とイヌが見られないのもちょっと残念)
(未練が結構ある)
おわり
c61めも
c61(2001冬)蓬莱人形 という概念
蓬莱人形初版頒布のもっとも直前に神主が関わっていた作品は「稀翁玉」
製品版稀翁玉はc61
体験版が夏(c60)頒布のためc59〜c61辺りに作業?
めい&まいのテーマに含まれる「Pseudo」の文字とゲストキャラ幽香のショットとEXアタックの「蓬莱桜花」と「幻想郷」
エニグマティクドールについては、2001/03/14更新の東方幻想的音楽版カナベラルの夢幻少女のtxtにて「次回作こそ、ひとつは裏テーマで人形曲を入れたる…」(余談、何故か検索トップに出るニコ百の記事にはこの一文が載っていなくて意図を感じる)が該当 裏どころかタイトルにドール入ってるけど…
*2017/2/13の下書きを2018/8/27になんとなく加筆。
西方いいよねカナベラルにも載ってるようにゲームの企画を無視してと言いつつ各曲とキャラクター(とその背景)がフュージョンしてるよねいい…という話も書きたい。
思想を煮詰める過程
メモ、雑記?思考のタレ流し。
蓬莱 についてモヤモヤ考えていたところで此処があるのを思い出した。一年前の文章だけどまだ黒歴史になっていなかったから良かった。まるで成長していない・・・
蓬莱への憧れの一つに、伏線回収というか、潜んでいる不変の痕跡があります。例えば、お掃除メイドの蓬莱少女繪、この繪の時点(2001年7月、紅・蓬の一年前)で紅4面や初版蓬莱人形に出て来る暗く閉塞的なお屋敷という世界観が構築されているのは明白なのですが、自分はどうしてもその「一年間の過程」を上手く創作物で表現出来ないんですよね。「お掃除メイドがいる場所=紅魔館(紅茶館)」という単純なものになってしまう。
赤石散人氏の本でも間接的な表現の日本らしさを説いていた記憶があります。(違う著者だったかも…)過程を補い蓬莱を幻視する為の要素・元ネタ探しの旅な気がしています。
ちなみに白山と秘封の話を描いたのですが、繋がるべき過程(2001〜2012)を全く一切描写できずものの見事に撃沈しました。伊弉諾物質は本当に良い題材なので、きちんと向き合って再挑戦したいです。
最近ツッタイーの消失に備えた避難所の確保を散見する。自分は此処でこういう思考を巡らせて自我を保っていくのだろうか・・・